こんにちは!もふもふです。
今回は呪術廻戦で歴代最強呪術師である、五条悟先生の能力について解説していきたいと思います!
五条悟先生の能力といえば術式「無下限呪術」。それを元にした順転・反転・虚式もあります。また、領域展開「無量空処」もわかりそうでわかりませんからね!(笑)
呪術廻戦|五条悟の能力「術式」と術式反転等を解説!
まずは、五条悟の術式無下限呪術について解説していきたいと思います。
まず、五条悟の術式である無下限呪術には大きく分けて4つ種類があります。
- ニュートラルな止める力である「無下限呪術」
- 無下限呪術を強化させた引き寄せる力「術式順転・蒼」
- 無下限呪術を反転させたはじき出す力「術式反転・赫」
- 無限を掛け合わせた押し出す力「虚式・ 茈」
それでは早速解説していきます!
五条悟の術式①無下限呪術(無下限呪術)
まずは、ニュートラルな止める力「無下限呪術」です。
無下限呪術の基本である「止める力」ですね。
これはどういう原理かというと、それは原子レベルにまで
干渉する緻密な呪力操作によって、自分の周りに無限をつくりだします。
そうすると近づけば近づくほど遅くなって、結果的に到達できないという現象を作り出すことができます。
作中では収束する無限級数みたいなもの、と表現されていますね。
収束するする無限級数を説明すると面倒くさいので、今回は省きます。
そしてこの到達することができない無限は質量・速度・形状から、物体の危険度を自動で選別することができます。
なので24時間365日術式を発動していても、日常生活に何ら不自由はありません。
そんな長時間術式発動できるの?という疑問を浮かべた方、安心してください^^
五条悟は反転術式という技を習得していて、自己補完の範疇で脳を再生しているので、長時間術式を発動させても問題ないです。
呪術廻戦の9巻で、警護対象だった天内理子を死なせてしまったのは、自分が術式を解いたことが原因で禪院甚爾(ぜんいんとうじ)の思惑にはまったからという思いが、この無下限呪術常時発動のきっかけでした。
また、この反転術式は後で説明します。
なので、この無限による物体を止める力を止めない限り、五条悟に攻撃を食らわすことはできません。
ただ例外があり、それが領域展開なんです。
領域展開の特殊ルールでは、領域内で発動された術式は相手に必ず当たる(必中)というものがあります。
つまり、領域に入れて五条悟より濃い領域で無限を中和させれば攻撃は当たります。
ですが五条悟は誰よりも洗練された領域を持っていますので、それも難しいです。故に最強。
これについても後で説明します。
以上がシンプルな止める力であるニュートラル無下限呪術でした。
五条悟の術式②「術式順転・蒼」③「術式反転・赫」
続いて無下限呪術を強化させた引き寄せる力、術式順転・蒼と無下限呪術を反転させた弾き出す力「術式反転・赫」ですね。
これは同時に説明しようと思います。
術式順転とは自分の術式を強化させた技です。そして術式反転はその名の通り自分の術式の効果を反転させた技です。
ここで理解しておかなければならないのは、術式順転と術式反転は技名ではないということです。
これは技術ですね。習得すれば誰でも使えると思います。
無下限呪術の場合術式順転という技術を使った技が蒼という名前で、術式反転は赫という名前だっただけで、術式順転蒼、術式反転赫という名前ではないということを理解しておきましょう。
あくまでも技名は蒼と赫です。
このあと説明する反転術式についても、もう技術であり習得すれば誰でも使えます。
無下限呪術を強化させるとどうなるかというと、無限のその先マイナスの数が誕生します。
そうすると空間に虚構が発生し、パソコンでバックスペースキーを押したみたく空間が縮まります。
その結果、小規模のブラックホールのように、周りを引き寄せる反応を作り出すことがでいきます。これが術式順転・蒼です。
これを応用させると、長距離の高速移動や身体能力を超えた拘束パンチなどを繰り出すことができます。
相手の体に虚構を発生させ、自分の手を限りなく加速させているわけですね。
続いて術式反転・赫です。これはその名の通り術式の効果が反転した能力です。
まず前提として反転術式と術式反転の説明をしていきます。
ややこしいですね^^;
反転術式は呪力というマイナスのエネルギーに、あえてマイナスをかけることによって、プラスのエネルギーを生み出す技術です。
ここでいう「もうひとつのマイナス」はどうやって持ってきたかいうと「気合」です(笑)
並大抵の術師ではできません。作中でもできる術師は数人しかいません。
そしてこの反転術式は肉体を再生させる能力があります。
次に術式反転は、反転術式によって生み出したプラスのエネルギーを自分の術式に流し込むことで、術式の効果を反転させるというものです。
例えば私の術式が「ドアを閉める」という術式だったとしましょう。
普通の呪力で普通に術式を使うと、普通にドアを閉めるという動作は完了します。
ですがそこで普通の呪力ではなく反転術式で生み出したプラスのエネルギーを使うと、なんと受注式効果は反転して「ドアを開ける」という動作をすることができるのです。
五条悟の術式の場合、近づくものがどんどん遅くなるなので、その反対である遠くのものがどんどん速くなるに変わります。
作中でも説明されている無限の発散ですね。
威力は術式順転・蒼の2倍はあります。
多分ですが特級呪霊の中でも、弱い特級呪霊ならワンパンで倒せますwww
遠くのものがドンドン速くなると、一生速くなってどっか行ってしまうんですが、そこら辺はうまく調整していると思います。
まとめると、
- 空間に虚構を発生させ、周りを引き寄せる術式順転・青
- 自分の術式を反転させ無限の発散である相手をはじき出す術式反転・赫
となります。
五条悟の術式④「虚式・ 茈(むらさき)」
続いて無限を掛け合わせた、押し出す力「虚式・ 茈」ですね。
これは簡単です。
先ほど説明した、術式順転・蒼と術式反転・赫の2つの無限を組み合わせることで、仮想の質量を押し出します。
威力は上記2つの無限と比較になりません。
五條家でも、これはごく一部の人間にしか伝わっていない秘伝の技で、
領域展開とは違う最終奥義とも言えると思います。
ここまで五条悟の術式を説明していきました。
しかし、たとえ他の人が無下限呪術を持っていたとしても、無下限呪術を制御することができません。
なぜ五条悟は可能かと言うと、特殊な目を持っているからです。
それを「六眼(りくがん)」と言います。
これにより五条悟は原子レベルにまで干渉する、緻密な呪力操作を可能にしています。
六眼についてはこちらの記事で説明していますので、ご一読ください。
呪術廻戦|五条悟の能力「領域展開・無量空処(むりょうくうしょ)」を解説!
そして最後呪術の極致である「領域展開」についてです。
五条悟の領域展開名は無量空処(無量空処)です。
これは簡単にいうと、相手の脳に処理しきれないほどの情報量を与えて脳をパンクさせるという能力ですね。
領域に入った時点で、領域内の必中効果により脳死状態になります。
つまりは、棒立ち状態になるということですね。
これを対処するにはアクセラレーターレベルのの脳を持っていないと話になりません。
領域に入れてしまえば勝ち確定のチート能力なんです!
ただ簡易領域というものを使えば対処できます。ですが、五条悟が領域を展開する前から、事前に簡易領域を展開しておかなければならない
ので普通は間に合いません。
ですので、この領域展開「無量空処」は実質無敵の技ですね^^;
そしてこの領域展開の一番最強のポイントは、じつはこれではありません。
本当の最強のポイントは領域を塗り替える力です。
領域展開の一番有効な対処法は、受けたこちらも領域を展開するというものですね。
相性や呪力量にもよりますが、より洗練された領域が勝ち、相手の領域に自分の領域を上書きできます。
作中では特級呪霊の漏瑚の領域しか塗り替えたことがなかったんですが、おそらく五条悟の領域は作中トップの洗練度です。
なので五条悟の無下限呪術で自分の攻撃当たらないから、領域に引きずり込んでやろうと思っても、五条悟が領域展開をしたら塗り替えられてしまうので全くの無意味です。
非の打ち所のない領域展開ですね。。。
ということでいかがだったでしょうか?
五条悟の術式を解説していきましたが、自分的には結構分かりやすかったのではと思っています(笑)
とはいえ、無限とかいろいろ物理的・数学的な考え方なので難しいは難しいです^^;
だからこそ呪術廻戦は面白いのかも?
以上最後までお読み頂きありがとうございました!